A.LANGE＆SOHNE(Ａ.ランゲ＆ゾーネ)-腕時計 評判
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A.LANGE＆SOHNE(Ａ.ランゲ＆ゾーネ)は、1845年12月7日に、ドイツ宮廷時計師の流れを汲むフェリレディナンド・アドリレフ・ランゲがドレスデン郊外のグラスヒュッテにて創業。
時計製作にメートル法を導入し、足踏み式の旋盤を取り入れるなど、「完璧な時計」を作り上げるために、従来の枠に捕われない時計製造を早くから実践してきた。
ムーブメントの大部分を占める「4分の3プレート」によって全体の安定性を向上させるという、有名な構造も創業当初に考案されたものだ。
1868年に創業者の息子リヒャルトが正式に工房の共同経営者となると、工房の名称も「A.ランゲ&ゾーネ(A.ランゲと息子たち)」に変更し、二代目の時代に突入。
ムーンフェイズ付き永久カレンダーにグランドソヌリとプチソヌリ、ミニッツリピーター、スプリットセコンド・クロノグラフ、フドロワイヤント、60分積算計を備えた「グランド・コンプリケーションNo.42500」に代表される、圧倒的に複雑で美しい伝説的な懐中時計を製作した。
第2次世界大戦後に一時国営化されたが、ベルリンの壁崩壊に伴い東西ドイツが統一。
ブランドも、創業者子孫のウォルター・ランゲと、時計ブランドの経営者の実績を持っていたギュンター・ブリュームラインの旗振りで1990年に復興する。
1992年には「アウトサイズデイト」の特許を取得し、1994年には第13単コレクション「ランゲ1」を発表。ランゲ1の、シンプルな中にも確固たる気品を備えたデザインは多くの時計ファンを魅了した。
このようなA.ランゲ&ゾーネの時計は、自社で設計から組み立てまでを行うマニュファクチュール体制によって作られている。
同社ならではの、ムーブメントを仮組みと本組みの2回組み立てる工程は、そのまま圧倒的な信頼性の証である。
仕上げにおいても、エングレービングを施したテンプ受けやビス留めのゴールドシャトンといった、手の込んだ技法を採用。
あらゆる面で創業者より継承した「完壁な時計」を追求し続けている。
グランド・ランゲ1Ref.117.028
364万3500円
ブランド再出発の第1弾シリーズ、ランゲ1の“グランド"サイズ。アイコンデザインである文字盤のオフセンターレイアウトは、見た目の美しさだけでなく、各情報の判読性にも優れる。
タトグラフ アップ/ダウン Ref.405.035
772万8000円
インダイアルとアウトサイズデイトの調和の取れた配置に。コラムホイール式の正確なフライバック・クロノを備えた名機。60時間までのパワーリザープ表示を6時位置に備える。
ツァイトヴェルク・ストライキングタイム Ref.145.029
983万8500円
ブランドで初めて時打ち機構を搭載した一本。15分ごとに音が鳴る「クォーターストライク」はオン／オフの切り替えが可能。音色にはベートーヴェンの「運命」の冒頭の音を採用した。
サクソニア Ref.216.021
170万1000円
ザクセン宮延時計の伝統を表現した定番。ラグやインデックスなどの繊細な造形が、独特のエレガンスを漂わせる。搭載するCdl.L941.1の美麗な仕上げが、シースルーバックから楽しめる。
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