AUDEMARS(オーディマ ピケ)-腕時計 評判
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AUDEMARS(オーディマ ピケ)は、創業者―族が経営を続けるスイスで最古のブランドである。と同時に、最高峰の技術力を有するマニュファクチュールとして、スイス時計界を牽引し続けているフランドでもある。
懐中時計全盛の時代には、1882年にグランドコンプリカシオン懐中時計を発表。
この時計は、ミニッツリピーター、永久カレンダー、スプリットセコンド・クロノグラフなどの機構を搭載した超複雑時計だった。
また、1889年に開かれたパリ万博ではグランドコンプリカシオンを出品。その圧倒的な出来映えにより、人々は「奇跡の手」としてオーデマピゲの技術力を称えることとなる。
腕時計においても、1892年に発表した世界初のミニッツリピーターウオッチにはじまり、永久カレンダーやトゥールビヨンの搭載などで、現在までに数多くの世界初の記録を樹立している。
コンプリケーション開発以外でも、“20世紀最高の時計デザイナー"ジェラルド・ジェンタがデザインした「ロイヤルオーク」を1972年に発表。「ラグジュアリースポーツウオッチ」という新機軸により、時計界に衝撃を与えた。
この時計の革新性は、当時の高級時計ではありえなかったステンレススチールをケース素材に採用した点が挙げられる。さらにビス留めベセルなどの特殊構造によって、薄型ながら50m防水も達成。当初は、あまりの斬新さに戸惑う人も多かったというが、現在は紛れもなくオーデマピゲのフラッグシップシリーズとなっている。
2000年に入ってからは、大胆なオーバルケースの「ミレネリー」、潤滑油不要の「APエスケープメント」、特殊鍛造素材の「フォージドカーボン」と、デザイン、設計、素材などの様々な角度から革新技術を披露。
創業者がかつて賞賛された「奇跡の手」は、いまも絶え間なく新たな時計開発へと向けられている。
ロイヤルオークオフショア・グランドコンプリカシオン Ref.265711O.OO.A002CA.01
6709万5000円
「ロイヤルオークオフショア」にミニッツリピーターや永久カレンダーなど4大複雑機構を搭載。2013年のSIHHにて発表された世界限定3本の超絶モデルだ。
ジュールオーデマ・エクストラシン Ref.15180OR.OO.A102CR.01
246万7500円
偉大な創業者の名前を冠したシリーズから、厚さ2.45mmの超薄型ムーブメントを搭載し、ケース厚を6 7mmにまで追い込んだスリムバージョンが登場した。シンブルな2針と放射上のギョシェ装飾が特別なクラス感を生み出している。
ミレネリー4101 Ref.15350OR.OO.D093CR.01
362万2500円
既存ムープメントの輪列を変更し脱進調速機を文字盤側に配置したCal.4101を搭載。ミレネリーの特殊オーバルケースの空間を巧みに活用した、審美性の高い一本となっている。
ロイヤルオーク・エクストラシン Ref.15202ST.OO.1240ST.01
204万7500円
1972年に誕生したオリジナルモデルを誕生40周年の節目に細部まで忠実に復刻。ムープは、専用設計された22Kコールドローターを備える超薄型の自動巻きCal.2121を搭載する。
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