GLASHUTTE ORIGINAL(グラスヒュッテ・オリジナル)-腕時計 評判
【GLASHUTTE ORIGINAL】 みんなの評判! 【レビュー348件】
【GLASHUTTE ORIGINAL】 バイヤーの辛口コメント! 【レビュー22件】
【GLASHUTTE ORIGINAL】 ここが良い点・悪い点! 【レビュー108件】
GLASHUTTE ORIGINAL(グラスヒュッテ・オリジナル)は、その名の通りドイツ東部ザクセン州の町グラスヒュッテに拠点を置く名門。
その歴史は古く、フェルディナント・アドルフ・ランゲが工房を開いた1845年にまでさかのぼる。
グラスヒュッテ地方伝統の時計作りを実践し、20世紀には世界恐慌や2度の世界大戦など、度重なる困難を経験。戦後にはすべての時計工房が国営企業のグラスヒュッテ・ウーレンベトリーブ(通称G∪ B)として統合され、東欧圏にのみ時計を供給する状況が、何十年間にもわたって続くこととなる。
だが、1960年代から1970年代にかけて、クロノメーター精度の名機Cal.70.1、Cal.70.3を搭載したタイムレスデザインの中3針ウオッチや船舶用のマリンクロノメーター、クオーツウオッチに至るまで、時計開発は着実に行われていた。
1990年には旧国営企業から民営化され、プランド名も正式に「グラスヒュッテ・オリジナル」と定めて再出発。機械式のみのラグジュアリーブランドヘと生まれ変わると、1995年にはフライング・トゥールビヨンと永久カレンダーを搭載した「ユリウス・アスマン1」を発表。
1997年の「セネタ」や、2000年の「パノ」など、現在も同社を代表する製品を開発していった。
さらに2001年からは、20世紀前半に同社を支えたフライング・トゥールビヨンの名手に敬意を表し、「グラスヒュッテ・オリジナル・アルフレッド・ヘルヴィッグ時計学校」を旧時計学校建物ヘ移設。
ドイツ時計産業の伝統をいまに伝える重要な拠点を築いた。
グラスヒュッテ・オリジナルの時計に刻まれている「Made ln Germany」「Glashutte 1/SA(ザクセン州グラスヒュッテ産)」の文字。これは、苦難を乗り越えて伝統を継承してきたマニュフアクチュールが作ったという、高品質と誇りの証明なのだ。
第2次世界大戦のさなか、ドイツはヒトラーの第3帝国時代であった。
ゲーリングの率いるドイツ空軍は、最新鋭機と優れたパイロットでアフリカ戦線ヨーロッパ戦線と進撃を続けていた。
その時パイロットの腕に付けられていた時計は、国産のクロノグラフである。
それは無骨なデザインながら、性能や正確さ、使い勝手の良さはいうまでもない。
そもそも戦闘機にある計器は、被爆などで故障する可能性を持っている。
その時頼りになるのはパイロットの腕に付けられたクロノグラフだけだ。
命綱であるこの腕時計が信頼のおけないものであれば、戦いはそこで敗北を意味するといっても過言ではない。
シックスティース Ref.1-39-52-06-02‐04
78万7500円
1960年代の躍動感を反映したレトロモダンな人気定番モデルにニューカラーが加わった。クラシカルなドーム型ダイアルは、サンバースト装飾を施した上に乗せたガルバナイズ加工のミッドナイトラウレーの発色が美しい。
セネタ・オートマティック Ref.1-39-59-01-05-04
159万6000円
ブランドの再出発を支えた「セネタ」の現行モデル。ブルースチール針とローマ数字の控えめながらバランスの取れたデザインに気品が漂う。搭載ムープは自動巻きのCal.39。
パノグラフ Ref.1-61-03-25-15-04
307万6500円
オフセンターダイアルや視認性の高いパノラマデイトなどの特徴を持つフライパック式クロノが2012年に復活。デイトの上にある表示は10分単位で3本に分かれた30分積算計。
フエルディナンド・アドルフ・ランゲが、1845年にグラスヒュッテに時計工房を開いたのがドイツ時計のルーツ。そのためA.ランゲ&ゾーネとグラスヒュッテ・オリジナルは創業年・創業地・創業者とも同じなのだ。現在ではブランド戦略が分かれ、よリラグジュアリー志向のランゲに対して、機能美にあふれる作品を生み出し、SSモデルも数多く揃える。同社の現行モデルを象徴するのが、アシンメトリーな文字盤デザイン。パノグラフはそのクロノグラフ版でコレクションの上位に位置する。特徴的な30分積算計は3段表示で、1本の針が右端まで行きつくと、瞬時に下段の左端に戻り、針の長さも短くなる。30分を刻んで最下段の右端まで行くと、針が伸びて最上段の左端から、また積算を始めるわけだ。この動きがユニークで、視覚的にも楽しい。
ランゲ級のステイタス性があればこの価格設定も許せるが、同社にそこまでの知名度やステイタスはない。この値付けをする前に、経営的な合理化を望む。
セネタ・トゥールビヨン Ref.1-94-03-04-04-04
1118万2500円
重量感たっぷりの18KWGケースに薄くデザインしたベセルをセットし、粒子状のザラザラ感が上質なグレーグレイン文字盤を組み合わせた。その6時位置に、同ブランド得意のフライング・トゥールビヨンが精緻な動きを見せる。
パノインバースXL
296万1000円
文字盤側からグラスヒュッテ・オリジナルの特徴である「ダブルスワンネック」を観察できるよう、ムープメントを裏返し輪列を再設計。ダイアルの黒い部分は洋銀を黒色仕上。湾曲したインデックスがユニーク。手巻き、Cal.66。18KRG。直径42mm。
セネタ・シックスティーズ・クロノグラフ
10万8500円
近年登場し、話題をさらったレトロなモデルにクロノグラフが誕生。過去にまったく同じデザインはなかったが、ベーシックなデザインを組み合わせて製作された。他にブラックダイヤルがある。自動巻き、Cal.39-34。SS。直径42mm。
セネタ・カレ・パノラマデイト
233万1000円
ドイツ工業規格(DN)の標準フォントであり、高速道路の標識を始めアーティストにも多用される字体を用いた限定モデル。カレンダーを6時位置にしたムーブメント。クロノグラフ(244万6500円)もある。自動巻き、Cal.39-47。各50本限定。
セネタ・ナビゲーター・クロノグラフ
99万7500円
グラスヒュッテ・オリジナルの伝統のひとつである、ミリタリー・ウォッチの流れを継承するタフな印象のクロノグラフ。ブラック・ダイアルに蓄光塗料のアラビア数字インデックスが視認性を保証する。自動巻き、Cal.39-34。SS。直径44mm。
セネタ・オブザーバー
109万7500円
1970年代までグラスヒュッテで作られていた天測用甲板時計(オブザベーションウオッチ)に敬意を表して、新スタイルを提案。9時位置にスモールセコンド、3時位置にパワーリザーブ表示を配した2つ目ダイヤルで、3層に塗装を施した粒子状の表面が、上品な質感を醸し出している。
かつて航海士は空の星と甲板時計を使って船舶の位置を割り出していた。実際に冒険家のロアール・アムンゼンが1911年に南極点に到達した際には、グラスヒュッテの伝説の時計師ユリウス・アスマンの天測用時計を携行していたという。2012年に新登場したセネタ。オブザーバーのデザインは、そのアスマン作の時計がモチーフ。3層塗装による粒子状の文字盤表面が特徴的で、6時位置にビッグデイト、繊細なスペード針やレイルウエイ・パターンの目盛り、アラビア数字が上品なコントラストを演出している。小さなネジひとつまで手作業で磨いている同社の時計は、どうしても高額になりがち。だが、それら伝統的な製造工程を守り続ける努力のすべてが、必ずしもクオリティのアップにつながっていないのが悲しいところ。やはり機械で行った方が早く安く正確にできるなら、そのほうが結局はユーザーにとってメリットが大きいのだ。換金相場の低さが、その証となっている
スポーツ・エボリューション・パーペチュアルカレンダー
225万7500円
スポーティなデザインと伝統的な複雑機能を統合した新感覚モデル。ベゼルには第2時間帯表示のための都市名がプリントされている。ストラップは強靭なファブリック素材・トリエステ製。自動巻き、Cal.39- 57。SS。直径42.5mm。10気圧防水。
スターコレクション フォーシーズン オータムリーフ
481万9500円
素晴らしい装飾が施されたこのモデルはドイツ随一の宝飾の町フォルツハイムで製作。ただし側面の彫金はドレスデンで施丸文字盤、ベゼル、バックルで合計2.050カラットのダイヤ入り。自動巻き、Cal. 90-00。18KRG。直径39.4mm。3気圧防水。
スポーツ・エボリューション・インパクトクロノグラフ
143万8500円
ドレスデン大学工学部と共同開発した新しい衝撃吸収機構を搭載。この他、同じコンセブトに基づくトゥールビヨン(予価1417万5000円)も発売。ストラップもトリエステとラバーで新開発。自動巻き、Cal.39-31。SS。直径47mm。10気圧防水。ケースとムープメントの間に、特殊なラバー素材を挟み込み、これによって外部からの衝撃を吸収するシステムが開発された。
1878-リミテッドエディション
297万1500円
1878年、グラスヒュッテの町と協力してグロスマンが設立した時計学校は、130年後の2008年5月、施設を歴史的建物に移し同時に時計博物館も完成。その記念モデル。自動巻き、Cal.100-11.18KWG。直径40mm。世界限定130本。
ミリタリー・クロノグラフ
時価
1940年代にドイツの名門時計メーカー、グラスヒュッテで生産されたドイツ空軍用のパイロット・クロノグラフである。ベゼルに施されたうね刻みによって、スムーズに回転するようになっている。プッシュ・ボタンが大型なのは、手袋をしたままでも操作をしやすくするため。いかめしいスタイルながら、時計の中に収められた21石のムーブメントは、繊細な技術が盛り込まれていることの証しだ。
セブンテイーズ・クロノグラフ・パノラマデイト
Ref l-37‐02‐04‐02‐35
144万円
深い森、緑豊かな牧草地の色彩を表現した“BTQ限定モデル”中央にストップセコンド、フライバック機構付きの30分積算計および12時間積算計、そして特徴的なパノラマデイトを備えている。
SeaQ(シーキュー) 1969
112万円5000円
5番目となるスペシャリストコレクションにラインナップされたSeaQ 1969。1969年に製造された“スペツィマティックRP TS 200"に着想を得たモデル。オリジナルはスポーツダイバーやコンバントタイバー向けに特別に開発されたモデルで、優れた精度と堅牢さを誇ったと言われる。オールドラジウムカラーのインデックスを採用した限定版が人気だ。日本ではブティックでのみ販売された。搭載ムーヴメントは、Cal.39-11。“G"の文字をあしらったヘビーメタル製の自動巻きローターやスワンネック緩急針など、グラスヒュッテ・オリジナルおなじみの仕様。約40時間のパワーリザーブを備え、ストップセコンド機能を有する。
【GLASHUTTE ORIGINAL】 みんなの評判! 【レビュー348件】
【GLASHUTTE ORIGINAL】 バイヤーの辛口コメント! 【レビュー22件】
【GLASHUTTE ORIGINAL】 ここが良い点・悪い点! 【レビュー108件】
【GLASHUTTE ORIGINAL】 ちょっと訳あり...。 【レビュー82件】