MOVADO(モバード)-腕時計 評判
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モバードは、1881年にラ・ショー・ド・フォンに創設された。
ラ・ショー・ド・フォンといえば、16世紀からジュネーブ周辺の時計職人たちが移り住みスイス北部の時計作りの中心であった。
L.A.I.ディタイシャイム&フレール社として時計作りを始めたが、やがて1905年にモバードに社名を変更している。
モバードとは、エスペラント語で「常に動く」を意味する。
革新、斬新さにも通じるこの社名は、常に新たな試みに挑戦する意欲を示したものといえるだろう。
現在ではデザイン性の高いミュージアム・ウオッチやアンディ・ウォーホールの時計で知られるが、その歴史を振り返ると機能性の高いハードウオッチも数多い。
イギリス軍用時計のなかには、モバードの時計も多く見られ、信頼性の高い時計を作っていたことをうかがわせる。
クロノグラフ
時価
タキメーター、回転ベゼル、30分積算計、12時間積算計を備えたクロノグラフはモバードの典型のひとつだ。視認性を考慮した小ダイアルの色とデザインは、しゃれた雰囲気をだしている。機能性とデザイン性、この2つの柱は現在に継がれている。
クロノプラン
25万円
クロノグラフの文字盤に時刻をメモリーさせておく小ダイアルを付けたメメント・クロノグラフと呼ぶ時計がある。重要な約束の時刻を忘れないための実用的機能だ。時計にプラスアルファの機能を付けるアイデアは多様で、クオーツと液晶デジタルが開発されて多機能が当たり前になる以前の機械時計にも、独創的な工夫が数多い。1940年代に作られた「クロノプラン」と名付けられたユニークな時計は、メメント・クロノグラフと同じように時間をメモリーする機能を持っている。モバードの独創性を表す好例だが、製造個数はかなり少数だった。ステンレス・スチールの手巻き時計だが、ベゼルが2重になっている。内側のベゼルには1から12の数字が、外側のベゼルには0から60までの数字が記されている。いずれも回転し、内側のベゼルを動かし一定位置まで動かし時間をセットする。また外側のベゼルを動かし内側のベゼルでセットした時間の上に分をセットし、約束の時間などを忘れないように時計に記録しておく。手帳を見なくとも、重要な時間が腕でわかる合理的アイデアだ。
ミュージアム・ウォッチ
6万2000円
今日のモバードを代表する時計が、ミュージアム・ウオッチだ。これ以上のシンプルさはないほどのシンプルさだが、アートとしても完成されたデザインを実現している。1920年代、単純さ、風雅さ、機能性を基本とするバウハウス派の芸術運動が花開いた。これを時計に反映させ、「黄金のドット」を黒い文字盤にデザインしたのが、ネイサン・ジョージ・ホウィットだ。1947年にデザインされた、この黒の文字盤に1つのドットと時分針だけが、輝く時計は、シンプルだが、強い主張を持っている。なぜ、これがミュージアム・ウオッチといわれるのか。それは1959年にニューヨークの近代美術館が文字盤のデザインを永久コレクションに加えたことによる。当時としては画期的な、こうしたデザインが近代美術館の永久所蔵品となったのは初めてのことだった。今でも、この時計は決して古さを感じさせない。むしろこれが40年代にデザインされたものと聞いて、驚く人も多いだろう。今世紀のスタンダード・ウオッチとして定着し、すでに半世紀以上が経っている。
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