DE GRISOGONO(ドゥ グリソゴノ)-腕時計 評判
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"ミツシング・リング"。彼らはこの時計をそう説明する。
連続的に進む事象に対し、突如発生した非連続的なモノを示すこの言葉は、連綿と続く機械式時計の進化の過程において、突然デジタル・ウォッチの概念を挟み込んでしまった「メカニコdG」のキャラクターを端的に示している。
この時計は、社主であるファワズ・グルオジ氏が、ニューヨークのタイムズスクエアで見た巨大なデジタル時計からインスパイアされ、開発を指示したもの。
回転式の円柱の片面に色をつけ、個々に適時回転させることで表示/非表示を切り替えてデジタル表示を完成させる機構は、まさに巨大な壁掛け時計の姿と同じである。
しかも壁掛け時計は柱ごとにモーターが付きICによつてコントロールされているが、メカニコdGの場合はすべてが機械仕掛け。
円柱を23本集めて23のカムで操作するのがこの機構の基本だというから、一種のオートマタといえるだろう。
しかし、単機構としては世界最多となる651個のパーツで構成される難解なデジタル表示の仕組みは、結局理解しきれなかった。
メカニコdGは、伝統的な時計会社ならその発想自体が不可能であろう。それは、"時計の進化"というアドベンチヤーに立ち向つたファワズ・グルオジの意気込みの結晶だからだ。
ドゥ グリソゴノはウォッチメーカーでありながら、新しい哲学を時計に映しこむ。
それゆえ我々凡人の思考を遥かに超える突飛な時計が生まれるのだ。
ドゥ グリソゴノの時計は機構の仕組みが理解できなくても、エッセンスは十分伝わってくる。
雄弁に語らずとも充分に楽しめる時計作りの巧みさこそが、ニューリッチたちに支持される理由なのだろう。
メカニゴdG
4224万1500円
651個のパーツによって剛性される型破りなデジアナ・ウォッチ。機構自体は複雑怪奇だが、この迫力に余計な詮索は不要。ケース素材はチタンと18KPGの2種類を用意する。18KPG。手巻き。縦56×48mm。限定177本。ムーブメントのサイズは縦381×横347×
厚さ11.45mmという巨大サイズ。振動数は毎時2万8800振動。複雑な機構のため石数は77個。パワーリザープが35時間しかないのは、強力なトルクが必要なためだろう。ケースサイドのデザインも圧巻。金無垢ケースはかなり重みがある。
デスククロック/トラベルクロック
34万6500円
スモールセコンド&アラーム機構のデスククロックと、デュアルタイム&アラーム機能のトラベルクロックが登場。丁寧に仕上げたギョーシェ・ダイアルなど、腕時計級の仕上げを丁寧に施している。ともにクォーツ。真鍮(PVD加工)ケース。サイズはデスククロックが縦150×横100mm、トラベルクロックが縦75×横50mmとなる。
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