TAG HEUER(タグ・ホイヤー)-腕時計 評判
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精密計時装置メーカーとして世界的に評価の高いタグ・ホイヤー社は、オリンピックの公式時計として採用されたり、F1チームのオフィシャル・ウオッチとしても使われた、スポーツ・ウオッチのトップ・ブランドだ。
あらゆる用途に応じた多品種の時計を販売しているが、航空機用時計もそのひとつ。
アビエーション・ウオッチは、高空から低空、極寒から高温まで、あらゆる飛行環境下で使用される。
万が―事故でコクピットの計器が破損した場合、頼りになるのは腕時計だけだ。
だからこそ、正確で厳しい条件下でも耐えられる精度が要求される。
タグ・ホイヤー社は、1860年にホイヤー社として設立され、スポーツ・ウオッチの分野で発展してきたメーカーだ。
1930年代に耐米睦時計の特許を取得して以来、苛酷な環境のもとでも最大の能力を発揮できる時計を世に送り出している。
オリンピックやF1、インディカーレースなど様々な大会の公式計時を経験してきたタグ・ホイヤー。その歴史は常に計時精度の追求とともにある。
ときは創業間もない1887年。タグ・ホイヤーは、その後のクロノクラフの精度を飛躍的に高める「振動ビニオン」を考案。
1916年には1/100秒ストップウオッチ「マイクログラフ」を、1966年には1/1000秒計測を可能にした世界初の小型電子計時機器「マイクロタイマー」を開発するなどして、スポーツ計時の発展に多大な貢献を果たしてきたのだ。
現在、タグ・ホイヤーの高精度計時の追求は腕時計にて行われている。2011年には毎時360万振動という夢のようなスペックを備えた「マイクロタイマー フライング1000コンセプトクロノグラフ」を発表。
機械式腕時計でありながら、1/1000秒計測という理想を現実のものとした。
1/1000秒計測を可能にしたクロノグラフを開発してもなお、タグ・ホイヤーの挑戦は留まることを知らず、2012年には5/10000秒計測を可能にするコンセプトウオッチ「マイクロガーダー」を発表。
さらにコンマ1万秒単位までの計測を目指すと宣言した。と同時に、フランド初のトゥールビヨンウオッチにして、1/100秒計測機構にもトゥールビヨンを加えた「マイクロトゥールビヨンズ」も完成させていたのである。
こうした革新的な開発を行う一方で、定番機種も着実に展開。「振動ピニオン」開発年にちなんだ自社製Cal.1887の搭載が標準化された代表作の「カレラ」を筆頭に、角形時計「モナコ」、ダイバーズ「アクアレーサー」、エレガントなスポーツウオッチ「リンク」、Flテーマの「フォーミュラ1」と多彩な製品で、伝統と革新が共存する独自のアバンギャルドな世界観を表現している。
バーゼル・ワールドにおけるタグ・ホイヤーの話題といえば、ユニークなコンセプト・ウォッチの存在だ。
同社の場合"コンセプト"と呼びつつも、必ず市販化を視界に入れている。
そのため夢のような超複雑機構ではなく、時計の正常進化の方向性を知らしめるには最高のプロジェクトであるといえよう。
近年のコンセプトモデルは、「グランドカレラキャリバー 36RS キャリパーコンセプトクロノグラフ」。
ハイビートで知られるクロノグラフ・ムーブメント、エル・プリメロをベースにしたキャリバー 36RSを搭載しており、"1/ 10秒を計測する"ポテンシヤルを100%生かすために、クロノグラフ秒針が指し示す数値を、回転尺で判読できるようにしたのがポイントだ。
使い方はいたって簡単。
①まずはクロノグラフを作動させ、任意の場所で止める。この時エル・プリメロは1/10秒の値まで指しているが、残念ながら細かすぎて判読できない。
②1O時位置リューズを使って回転尺搭載のインナーベゼルを操作し、ポインターをクロノグラフ秒針の先端位置に合わせる。
③ポインターの横には0~10までのメモリがあるので、ダイアル上のメモリとビッタリ合う場所を探す。
④ピッタリ合つたメモリ位置の数字が、1/ 10秒の位になる。
という流れで値を読み取っていくのだ。
時計機構が進化しても、デザインやスペースの制約で持っているポテンシヤルを存分に発揮できない場合がある。
タグ・ホイヤーではその"もつたいない"状況を打破するシステムを作った。
これはちょつとした工夫かもしれないが、利便性を高める大切な進化であることは間違いない。
カレラ1887クロノグラフ Ref.CAR2A10.BA0799
51万9750円
耐傷性に優れたセラミックリンクをベセルに配し自社製Cal.1887を搭載した新世代カレラ。随所に施されたレッドの配色、レーシングウオッチ特有の疾走感を演出。
カレラ マイクロベンデュラム Ref.5B80.FC6339
441万円
ムーブは毎時2万8800振動の時計部と、毎時36万振動のクロノグラフ部の二層構造。その後者にはヒケセンマイがなく、十極と―極が作用し合う磁力を使ってテンプを高速振動させるベンデュラム機構が導入されている。
モナコクロノグラフ Ref.CAW211l.FC6183
61万9500円
1969年に誕生した世界初の自動巻きクロノクラフムープメントを搭載し、角形時計で防水性能も確保した伝説の時計の現行版。フランドの革新性をいまに伝える名作だ。
リンククロノグラフ Ref.CAT2010.BA0952
43万500円
1987年に誕生したエレガントなスポーツウォッチ。人間工学に基づいて設計された独自形状が快適な装着感を実現。縦ストライプの入った黒文字盤に高級感が漂う。
グランドカレラ キャリバー36RS キャリパー コンセプト クロノグラフ
価格未定
RSシステムによる積算計とリネア式に動くセコンドを搭載。立体ダイヤルは、ブラック×レッドの配色によって、さらに精悍になった。Cal.36RS。自動巻き。Ti(ブラックコーティング)。ケース直径43mm。
タグ・ホイヤーSLR キャリバーS ラップタイマー
55万6500円
メルセデス・ベンツのスーパーカー「SLR」とのコラボレーションモデル。エレクトローメカニカル・ムーブメントであるCal.Sを搭載しており、1/100秒の計測が可能な他、20周までのラップタイム計時し、ベストラップを表示する。SS。直径47mm。100m防水。
グランドカレラRS ダヤモンドベゼル
94万5000円
ベゼルに64粒(計1.133ct)ものダイヤモンドを埋め込んだラグジュアリーなモデル。ケースの直径は40.2mmのユニセックス・モデル。男性がこんな華やかな時計を着けこなすのも、昨今の時計トレンドのひとつ。Cal.6RS。自動巻き。SS。100m防水。
フォーミュラ1 グランドデイト クロノグラフ インディ500
21万円
タグ・ホイヤーが長年公式計時を担当していたアメリカのフォーミュラカーレース「インディ500」の名を冠したモデル。アンバサダーである人気女性ドライバー、サラ・フィッシャーもこのモデルを着用している。クォーク。SS。直径44mm。200m防水。
フォーミュラ1 グランドデイト クロノグラフ キミ・ライコネン限定モデル
21万円
初のF1総合チャンピオンになったキミ・ライコネンヘのトリビュート・モデル。ロンダ製のクォーツ・ムーブメントを搭載し、挿し色として彼が所属するスクーデリア・フェラーリのチームカラー“赤"を使用。8000本限定。SS。直径44mm。200m防水。
カレラ 自動巻クロノグラフ タキメーター デイデイト
52万5000円
ベゼルにはタキメーターを配し、ダイアル上のインデックスは秒で表示するスポーティなモデル。プッシュボタンやクロノグラフ針などに用いた赤い挿し色が効いている。ブラック、ブラウン、シルバーの3色展開。Cal.16。自動巻き。SS。直径43mm。100m防水。
グランドカレラ クロノグラフRS ローズゴールド限定モデル
220万5000円
発売直後から爆発的な人気を得たグランドカレラ。今年は華やかなローズゴールド・モデルを追加し、ラグジュアリーさにも磨きをかける。500本限定。Cal.17RS。自動巻き。18KRG。直径43mm。C.O.S.C認定クロノメーター。
パイロット・クロノグラフ
18万円
このホイヤーの「パイロット・クロノグラフ」は、機能はもちろん性能も重視したハード仕様が特徴だ。いろいろな状況を想定して、200mの防水機能が施されている。また、ダイアルとベゼルに数字が入った円形計算尺によって、パイロットに必要な飛行時間、距歌燃料消費、飛行速度なと特殊な計測をたったひとつのウオッチで可能にした。計算尺の使い方しだいでパイロットに限らず、日常生活においても利用価値の高い時計だ。
スーパー・プロ1000
16万5000円
ホイヤーといえば、ダイバーズ・ウオッチを思い浮かべるほどその種類は多く、約70種類ほどのバリエーションがある。その中でも最高の強度を誇るタフなモデルがこの「スーパー・プロ1000」だ。文字通リプロフェッショナル・ダイバー用のもので、1000m(100気圧)の潜水用防水機能が施されている。また、ダイバーの生命を預かる重要な機器であるため、極めて厳しい条件を満たしていなければいけないISO(国際標準化機構)のテストにパスした信頼のおける設計がなされている。ケースと裏ブタの一体化による完全防水や、ねじ込み式リュウズ、
1分目盛りを備え10分毎の目盛りが、大きく表示された逆回転防止型ベゼル、暗所でも視認可能の蛍光塗料付きインデックスなど、一分の隙も許さない。常にプロを意識した存在感のある時計だ。
6000 レディー・オートマチック
時価
婦人用の自動巻といえば、複雑なメカニズムを小さなケースに収めるのに困難が伴うため比較的数が少ないが、このレディー・オートマチックにはそんな困難にもかかわらず、タグ・ホイヤーのウォッチが本来備えているべき特徴が全て揃っている。すなわち、200mの防水性、逆回転防止ベゼル、サファイア・ガラス、夜光ハンドとインデックス、そしてメタル・ブレスレットは二重安全装置付きバックルを装備しているのだ。ブレスレットはまた、手首に心地よくフィットする形のよいメタル・リンクでできており、スチ―ル、もしくはスチールとゴールドのコンビでできている。 また革ベルトには9色あり、折たたみ式バックルか、トラディショナルなバックルが付いている。これも同社のウォッチがますます洗練されたことを裏付ける良い見本であり、これまでに出た製品の中で最も高価でかつ高級なモデルなのだ。この6000ゴールドは、プロ指向のスポーツ・ウォッチの特性全てと、高級ドレス・ウォッチの上品さと美しさを兼ね備えており、また表面は細かなブラッシュとポリッシュのコントラストになっている。そして技術を重視したタフなスポーツ・ウォッチであると同時に、曲線美も併わせもっていて、極めて感覚的なウォッチでもあるのだ。種類は高級ワニ革ベルトと18Kゴールド製ブレスレットが揃っている。ところで、このシリーズ6000ゴールドには、紳士用、Mサイズ、婦人用の3サイズが揃っているが、紳士用とMサイズのタイプは証明書付きクロノメーターのみで、婦人用はムーブメントが新型の自動巻かクォーツになっている。
モナコキャリバー12
40万5000円
並行店で現代版Ca111を搭載した左リューズのモナコや限定のモナコは売り切れ状態が多い。これはCal.11を搭載する右リューズの本作。ちなみに、現代版Cal.12を搭載するモナコは実は生産終了が決定しており、今後ますます入手困難になる。
キリウム Ref.CL1111
7万2000円
1997年にデビューしたキリウム。4000の後継モデルとして、タグホイヤーのミドルレンジを担うモデルとして登場した。3針とクロノグラフがあるが、機械式のクロノグラフは後に追加された。
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