MARTIN BRAUN(マーティン・ブラウン)-腕時計 評判
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彫金師の父を持つマーティン・プラウンは、ドイツ・フォルツハイムの時計学校を首席で卒業。名だたる時計会社で修行を積み、27歳でマイスターウオッチメーカーの資格を取得。それと共に、ウィンテージムージメントの修復にも取り組んで研鑽を積み、その技術力で、クラシック時計のスペシャリストとしても名を馳せた。
その彼が5年の歳月をかけて製作したのが「イオス」。
日の出・日の入りの時刻を示す機構を組み込んだこの時計を2000年に発表すると同時に、自身の時計ブランドの立ち上げを発表した。
マーティン・フラウンの時計は、天体や自然の現象を時計の機能として盛り込むことが多い。
代表的なものでは、「イオス」に均時差表示を加えた「ボレアス」や、地球の公転の軌道を示す「ザヘリオゼントリック」、アニュアルカレンダーの「ケファロス」、ムーンフェイズを示す「セレヌ」がある。
2007年から、フランク・ミュラーを中心とした、新進気鋭の時計師やブランドが集うウオツチランドグループに席を置く。
そして新しい機構の開発などを通じて、技術力の研鑽に意欲的に取り組んでいる。
マーティンブラウンは、2006年にウォッチランドに参加した注目のブランド。
以前はドイツに工房を構えていたが、現在はルツェルンの郊外に移り、ウォッチランドと連携を取りながら新製品開発を進めている。
それにしても今年は豊作。印象に残ったのは「クラシック」。
実は従来からあったモデルだが、文字盤の刷新で高級感がアップした。
なんだかほめてばかりだが、実際に良くなっていることは各国での人気で明らかだ。
イオス Ref.EOS39.S.ST
139万6500円
文字盤をダイナミックに横断する2本の針によって日の出と日の入りの時間を示す代表作「イオス」。地平線に隠れた日の光を想起させる文字盤の放射仕上げがロマンを感じさせる。
オリオン クロノ
165万9000円
新しいレクタンギュラー・スタイルによる新コレクションが誕生した。スポーティで力強いメンズ・ウォッチの新しいカタチである。文字盤の構造も非常に凝っている。自動巻き。クロノグラフ、日付表示。SS。縦44×横38mm。
ケファロス
303万4500円
新機構「レトログレード・ムーンフェイズ」搭載。これは月が満ち欠けし、満月又は新月に達するとディスクが逆行する新方式。「ケファロス」とは「イオス(アウロラ)」の恋人。自動巻き。年次カレンダー、ムーンフェイズ。SS。直径42mm。
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