PARMIGIANI FLEURIER(パルミジャーニ・フルリエ)-腕時計 評判
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PARMIGIANI FLEURIER(パルミジャーニ・フルリエ)は、ミシェル・パルミジャーニ氏が1996年に創設したスイスの高級腕時計ブランドだ。
いまや世界の消費動向をリードするのは、若くして莫大な資産を築いた若きビリオネアたちだ。
彼らはBOBOS (ブルジョア・ボヘミアン)と呼ばれる自由なライフスタイルを謳歌しており、今までの富裕層とは思考も行動も異なる。
Tシャツ+ジーンズ姿でも出掛けるし、サーフィンなどアクティブな趣味を楽しんでいる。
そのため、BOBOS 的な自由で新しいライフスタイルにフィツトする時計が必要になったのだ。
事実、豪奢なデザインとタフな機能性、そしてステイタス性の高いブランドネームを兼ね備えたラグジュアリー・スポーツウオッチは、飛ぶように売れている。
彼らは時計をアクセサリーとして楽しんでおり、消費欲はまだまだ旺盛だ。
パルミジャーニ・フルリエは、複雑機構と美しいデザインを得意とするマニュファクチュール。
となれば、同社の顧客にもアクティブなビリオネアがいるのは当然だ。
彼らの嗜好を満足させる時計が、同社初の本格スポーツモデル「パーシングクロノグラフ」コレクションである。
このモデルはイタリアのラグジュアリー・モーターヨット「パーシング」とのコラボレーションモデル。
″ヨツト界のマニュフアククール″と呼ばれるほどの品質に惚れ込んだミッシエル・パルミジャーニ氏が、オーナーのティリ・アントネッリ氏と意気投合して進んだプロジェクトなだけに、一流を知る者同士に通じる美意識を感じる。
もちろんラグジュアリーな美しさの中にも機能性は伴っており、防水性は200mで海中でもクロノグラフ操作を可能だ。
この時計をはめて、地中海クルージングを楽しむ…。
そんな自由なライフスタイルを送るビリオネアたちの姿が想像できる、何とも豪快なスポーツウォッチである。
ジュネーブ・サロンに先駆けて、新作「カルパ エミスフェール」を携えて東京を訪れたミッシェル・パルミジャーニ氏。まずは、その自信作について述べた。
「これは同時に世界2カ所の時刻を見ることができる、デュアルタイム機能が特徴です。しかも、その時刻を分単位で調整が可能。例えばひとつの国内でも時差が有る場合、とても便利な機能であり、調整も簡単です。上のリューズを引き出せば独自に片方だけ調整できますし、時計が止まった場合は下の大きなリューズを操作すれば、すべてがシンクロして機能が動き出します。私がこのモデルを開発しようと決めたのは、市場にこのような機能がなかったから。我々にとっては平易な複雑機能ですが、市場にはなく、あれば非常に便利なはずですからね。そして、これは世界中を旅する人にとっての理想的な時計です」
いつものとおり真摯な態度で説明してくれるパルミジャーニ氏。
思えば10数年前、たまたま通りがかったフルリエの町は、人の気配が希薄で死んだように見えた。
ところが今はどうだろう。
「パルミジャーニ・フルリエ」を筆頭に、いくつもの時計メーカーが工房を構え、フルリエを中心とするヴァル・ド・トラヴェール(トラヴェール渓谷)は、活気に満ちているではないか。
それもこれも、パルミジャーニ氏の努力と活躍によるところが大きいと思うのだ。
「私が時計師を目指したとき、あらゆるメゾンが倒産状態でした。あのころが時計業界にとってもっとも辛い時期だったと思います。しかし、今は違います。確かに私が仕事を始めたことによって谷間には人も企業も増えています。ショパールの立ち上げには私自身が関わっていますし、近くにはリシュモングループのムーブメント工場もでき、ボヴェも戻ってきました。ですからジャーナリストにとって、フルリエは欠かせないスイスの訪問先のひとつになつたはずです。もちろん、それにはいろいろな理由があります。企業の進出もあり、カリテフルリエの設立もあり、ほかにもおもしろいことがあの谷間で起きています。こうして大変な荒波にも打ち勝って、フルリエとヴァル・ド・トラヴェールは活気を取立戻しています。これを続けるため、私も職人たちに定着してもらうように支援をしています。しかし、なぜ私がフルリエを選んだかといえば、そこが私の故郷だからです。そして私は、自分の職業の基礎をあの町で学んだのです。ですから私が自分の時計作りを始めたとき、フルリエを選んだのはごく自然なことでした。生まれた場所で仕事を始め、育み、発展させる。これがオーセンテイック(本物)であることの証明だと思うのです。だから私は社名に町の名前を入れているのです。それを名乗ることは、フルリエこそが私を育ててくれた場所であり、今の職業に目覚めさせてくれたことに対する感謝が込められているのです」
パーシング クロノグラフ
668万8500円
パーンングのフラッグシップコット「115」をイメージした115本の限定モデル。直径45mmという巨大なケースで、夏の手首を彩る。SSケース仕様はレギュラーモデルとなり、249万4800円で販売。Ca1190。18KPG。200m防水。ケースバックにはパーシング115の雄姿が彫りこまれる。全長が115フィートもある巨大なモーターヨットで外洋航海も可能。
カルパ エミスフェール
229万9500円
ジュネーブに先駆けて東京でお披露目された。分単位で時差調整可能なデュアルタイム機能を搭載。ムーブメントは完全自社製の自動巻き、Cal.PF 337。SS、直径42.0×厚さ10.7mm、30m防水。
カルパ トンダ トゥールビヨン
3050万4600円
自社製のトゥールビヨン・ムープメントを搭載した、カルパの丸型ケースのコンプリケーション。地板もシースルー仕上げにしているため、トゥールビヨン・キャリッジの優雅な回転が両面から鑑賞できる。Cal.PF510。手巻き。Pt。直径42mm。30m防水。
カルパ エミスフィール
229万9500円
同社初の本格トラベラーズ・ウォッチ。12時位置の第2時間帯表示計は、分単位の調整が可能なため、インドやネパールなど30分や45分といった時差にも対応する。6時位置のデイ&ナイトはセンターのローカルタイムに対応している。Cal.PF337。自動巻き。SS。直径42mm。30m防水。
パーシング クロノグラフ
249万4800円
ラグジュアリー・ヨットブランド「パーシング」とのコラボレーション・モデル。ステンレススチールケースはレギュラーモデルとして販売される。ダイアルカラーは全4種で、写真はアマランスと呼ばれるタイスCal. PF334。自動巻き。直径45mm。200m防水。
トリック ウェストミンスター
7500万円
ベースはクラーレ社製のトゥールビヨン・ムーブレント。トノー型用をラウンド型に改良している。リピーター用のゴングを2重にしたためケースが大きくなった分、音質は向上し、さら|こ完成度が高まった。Cal.PF255。手巻き。18KPG×ダイヤモン。直径46mm。ラグのデザインはよりすっきりとして、モダンな雰囲気になった。ケースバックから、精緻なメカニズムが作動する様をじっくり鑑賞できる。
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