PIAGET(ピアジェ)-腕時計 評判
【PIAGET】 みんなの評判! 【レビュー525件】
【PIAGET】 バイヤーの辛口コメント! 【レビュー25件】
【PIAGET】 ここが良い点・悪い点! 【レビュー113件】
PIAGET(ピアジェ)は、“常に必要以上に良いものをつくる"という信念のもとに、1874年に創設。現在はジュエラーとしても世界的に知られる同社だが、その歴史はジョルジュ=エドワール・ビアジェが開設した時計工房から始まっている。
1943年にピアジェの名を商標登録し、ブランドとしての再スタートを切ると、ムーブメントメーカーからウォッチメーカーヘと転身。
生産が追いつかないほどの注文に応えるべく、1945年には工場を新設している。ここを拠点として、ビアジェは極薄ムープメントの開発に着手する。厚さわずか2mmという手巻きCal.9Pを1957年に発表すると、1960年には当時の世界最薄自動巻きムーブメントCal.12Pも完成。
このマイクロローターを備え、厚さを2.3mmにまで追い込んだCal.12Pにより、現在まで通じるピアジェのウォッチメイキングは決定付けられたのだ。
薄型時計製造の伝統は、1988年にヴァンドーム(現リシュモン)・グループに入ってからさらに加速。王道の2針から複雑時計に至るまで、毎年のように世界最薄記録を樹立することで、時計製造の限界を突破し続けている。
記念のSIHHの時点で、発表のみ行れていたピアジェ初の自社製クロノグラフが、ようやく日本での商品発売を控え、遂にお披露目された。
ここ最近の新型クロノグラフのブームには間に合わなかったが、3年という長い期間を研究開発にあてていた分、じっくりと熟成が進んでおり、時計自体の完成度は非常に高い。
まずはピアジェの伝統である″薄型ケース″だが、自動巻きクロノグラフ・ムーブメントのCal.880Pの厚みは、わずか5.6mmしかない。
そのためケース自体は43mmと大ぶりにもかかわらず、フォルムは非常にエレガントにまとまっている。
パワーリザーブは実用性に沿って約52時間を確保。
ツインバレル式を採用しているが、これはビアジエの薄型ムーブメント用の香箱ひとつでは36時間しか駆動しないことと、負荷の高いクロノグラフ機構を動かすためのトルクが必要だったからだ。
もちろん、コラムホィールや垂直クラッチなど、昨今のクロノグラフ・ムーブメントにおけるトレンドもきちんと踏襲しており、まさに隙のない構成になっている。
価格も魅力的だ。ホワイトゴールド製のケースを使用しつつも約320万円というプライスは、近年高騰している金無垢素材×自社ムーブメントの組み合わせから考えれば、結構安価な範疇に入る。
ピアジェ初の自社クロノグラフという看板と、この美しいデザインが両立していることを考えると、むしろお買い得といえるかもしれない。
ピアジエではこのクロノグラフの他に、こちらも初となる自社製永久カレンダー・モデルも完成させた。
薄型という″らしさ″を残しつつも、多機能化への道が、徐々に始まっているようだ。
ピアジェアルティプラノ40mm自動巻 Ref.G0A38130
277万2000円
デイト付きの自動巻きムープCal. 1205(3.00mm厚)と搭載ケース(6.36mm厚)の2つの世界最薄記録を樹立。Cal.12Pの伝統を正統継承した革新的かつエレガントな一本だ。
ピアジェアルティプラノ Ref.G0A38132
626万8500円
ムーブメント(2.4mm)とケース(5.34mm)の2つのサイズで世界最薄記録を樹立した、自動巻きスケルトンウオッチ。趣向を凝らしたCal.1200Sは ビンクゴールド加工されたブラチナ製マイクロローターを搭載。直営ブティック限定。
ピアジェアル ポロ クロノグラフ
321万3000円
遂に完成した待望の自社製クロノグラフ。薄型ムーブメントCal.880Pを搭載しておりピアジェらしいエレガンスが詰まっている。デュアルタイム機能を搭撃し、利便性も高い。自動巻き。18KWG。直径43mm。5気圧防水。Cal.880Pは、2006年に登場した自動巻きムーブメントCal.800Pをベースに開発している。丁寧な仕上げにも名門らしいこだわりが詰まっている。
ライムライト・パリ・ニューヨーク
2712万1500円
昨年も登場した2階建て式ウォッチ「アルティプラノ・ダブルジュー」の進化版は、上階が砂時計 しかも“砂''はホワイトゴールド製である。60個のバケットカット・ダイヤの輝きも別格で、時計の新しい表現を提案している。Cal.830P。手巻き。18KWG。直径43mm。下階には端正な2針モデルがあり、砂時計の隙間を通しても時刻確認は可能。薄型ムーブメントを得意とするピアジェらしいスタイル。
アルティプラノ スケルトン
468万3000円
厚さ2.5mmという極薄ムーブメントCal.838Pを徹底的に肉抜き加工し、スケルトン仕立てに。10時位置にあるスモールセコンドから放射状に延びる線模様がアクセントになっている。ロゴはガラスに直接転写させ、あえて目立たせない。手巻き。18KWG。直径40mm。直営ブティック限定品(文字盤のデザインに変更あり)。ケースバックも、表側と同様に秒針(4番車)から放射状に線模様が伸びる。大きめのブルースチールネジがアクセントになっている。
ブラックタイ・コレクション ピアジェ エンペラドール
240万4500円
昨年から始まったブラックタイ・コレクションは、スタイリッシュな大人のための時計。旧作はアラビアタイプのみだったインデックスをバータイプに変更させ、より精悍な表情を作り上げた。Cal.551P。自動巻き。18KWG。縦41×横32mm。日常生活防水。
ビアジェ アルティプラノ
163万8000円
200本限定生産のチョコレートダイアル・モデルは非常に人気で、比較的多めの日本へのロットが期待される。直径は40mmになったが、ケースの厚みはわずか6.6mmとエレガント。自社製ムーブメントCal.838Pは、約65時間のパワーリザープを誇り、実用性の面でも熟成が進んでいる。手巻き。18KPGケース。日常生活防水。
ブラックタイ・コレクション ピアジェ エンペラドール・クッション
292万9500円
優美なクッションケースのモデルに、ブルーダイアルが新登場。ビンクゴールドとの相性も良好である。カレー系のカフリンクスと組み合わせて、パーティ・ファッションを楽しみたい。デュアルタイム付き。Cal.850P。自動巻き。18KPG。直径42mm。日常生活防水。
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