HAMILTON(ハミルトン)-腕時計 評判
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【HAMILTON】 バイヤーの辛口コメント! 【レビュー56件】
【HAMILTON】 ここが良い点・悪い点! 【レビュー96件】
1892年、ベンシルバニア州ランカスターで創業。
鉄道網が急速に発達していた時代において、その運行を支える鉄道時計としてハミルトンの時計が用いられ、1900年代には公認鉄道時計にもなった。
2度の世界大戦においては陸・海・空のすべてのフィールドで米軍兵士をサポートする装備品として重用。
ミリタリーウオッチの分野でも確固たる地位を築くこととなった。
1957年には世界初の電池式腕時計「ベンチュラ」を、1970年には初のLED表示ウオッチ「パルサー」を発表。先進的な時計開発でも高い技術力を披露した。
その一方で1971年には、初の自動巻きクロノグラフムーブメントを手がけるなど、機械式時計においても独自性を顕示した。
数々の革新的な機構とデザインが融合したハミルトンの時計は、ハリウッド映画界をも魅了する。
エルヴィス・プレスリーは、主演の「フルー・ハワイ」での着用をきっかけに公私にわたって「ベンチュラ」を愛用。
スタンリー・キューブリック監督は、「2001年宇宙の旅」のための特別な時計の製造を、ハミルトンに依頼したという逸話もある。
また、近年の作品でも「メン・イン・ブラツク」シリーズに連続して使用されるなど、最も多く銀幕に出演した時計ブランドなのだ。
現在も革新的な時計開発の勢いは留まることなく、ミリタリールーツの「カーキ」から、古き良きデザインを継承する「アメリカンクラシック」まで幅広く展開。
さらに「パルサー」誕生40周年の節目には、自動巻き機構でLEDデジタル表示を行い、最大120日間バワーリザーブという破格のスペックを達成した「パルソマティック」を開発。
ほかにもETA社と共同開発したハミルトン・エクスクルーシブ・ムーブメントを複数発表するなど、120年以上にわたって伝統と革新に彩られたハミルトンの歴史は、いまなお更新され続けている。
ジャスマスター レギュレーター Ref.H42615743
12万1800円
レギュレーター用の新ムーブH12を初搭載。とくに実用性の観点から“分"をメインに配した。メインダイアルとサブタイアルはマットとサンレイ加工で差別化し、深いブルーグレーと立体インデックスのコントラストが美しい。
ベンチュラXXL Ref.H24655331
12万6000円
エルヴィス・プレスリーも愛用した「ベンチュラ」を現代的なサイズとデザインで再解釈。文字盤側とシースルーバックから自動巻きムープが鑑賞できる。リューズ形状がインパクト大。
カーキフィールド オート Ref.H70595593
7万3500円
軍用時計の流れを汲む「カーキ」シリーズの直径40mm仕様。文字盤中央の24時間表記はミッション遂行の時間管理に欠かせないものだった。リーズナブルな価格も魅力的だ。
スピリットオブ リバティ Ref.H32416581
17万8500円
2011年に発売と同時に完売した人気シリーズが高級革製品で重用される"バティーヌ加工"を施したヴィンテージ感たっぷりのベルトで登場。搭載ムープメントは、バルジュー7750をベースにETA社と共同開発したCal.H-21だ。
ハック
時価
ミリタリー・ウオッチとして最もポピュラーなのが、ハミルトン社製の通称"ハック"である。ハックとは直訳すれば"同調"という意味であるが、兵士たちの間では、各々の時計を秒単位で合わせることを意味する。戦地では秒単位で共通の"時"をもたなくては作戦行動も成り立たない。ベトナム戦争時に、ハミルトンM447などが"ハック"の愛称で呼ばれたのも、リュウズを引き出すと秒針を止めることができる機構を持っていたからに他ならない。また、四時間表示になっているのもこの時計の特徴だ。ミリタリー・ウオッチは、海・空・陸軍用があるが、パイロットによって多くを使われたのが24時間式のものであった。地球上を飛び回る彼らにとって、昼夜が確認できる24時間の表示は必要不可欠であったのだ。また、作戦行動時間など、すべての時間を24時間体制で表現していたことが理由として挙げられよう。ミルスペック46374Bで生産されたタイプは、ベトナム戦争中に盛んに支給され、1980年代まで製造された。これは1981年12月に支給されたものである。
ダイアモンド・レクタングル
時価
1945年、第2次世界大戦が幕を閉じたものの、アメリカの時計メーカーが生産を軍需体制から通常の民間用時計製造に切り替えるには、時間を要した。戦争中は、「戦時のため、民間用時計はしばらくお待ちください」という文句を広告に載せたほど、アメリカの時計メーカーは軍用の時計や精密機械部品の製造―色だった。このため、軍需品製造に躍起となっている間にスイス時計の技術に遅れをとり、戦前の状態に戻すにも製造機械から変えなくてはならなかった。時計メーカーにとっては戦後の方がむしろ戦争状態だった。アメリカ時計の名門ハミルトンも同様だったが、ようやく1950年代になって本来の勢いを取り戻した。特にアメリカの50年代は戦後の豊かさを享受した時代であり、それを象徴するような派手で装飾性のあるデザインが好まれた。豪華なプラチナケースに入ったダイアモンドをインデックスにした時計は、その代表ともいえる時計だ。ムーブメントはグレード982Mという、19石の樽型が用いられている。精度とともにデザインに定評あるハミルトンの探作のひとつだ。
エレクトリック・ベンチュラ
45万円
1957年1月3日、腕時計の世界にひとつの革命が起きた。アメリカの時計メーカー、ハミルトンが史上初めての電池で動くエレクトリック・ウオッチを発表したのだ。第2次世界大戦後、いち早く電磁気の時計への応用の研究開発を手がけたハミルトンが10年の歳月をかけて実現させた時計だ。シャツのボタンほどのサイズのソ小さな電池ひとつで動き、部品も機械式時計のわずか3分の1しかない。しかも電気の一定の流れを利用し、精度は99.995%を誇った。三角形のケースに黒の文字盤、中央に電流を思わせる波模様というエキセントリックなデザインの「ベンチュラ」と名付けられた時計は、エレクトリックの最も代表的なモデルだ。見るからに新しい時代を予測させる革命的な時計は、キャデラックにテイルフィンを付けた50年代のアメリカの代表的デザイナー、リチャード・アービブだ。このシリーズでは一貫して非対称の独創的デザインを生み出している。この革命もやがて電子音叉時計、そしてクオーツにとってかわるべこの意義は時計史から消えることはない。
ミディアムクロノグラフ
19万6000円
1892年、ハミルトン社は、アメリカのベンシルバニア州ランカスターで、ビジネスマンの小さなグループによって創設された。鉄道時計の製造や、互換性のあるムーブメントを作ったことで定評を得たハミルトン社は、第2次世界大戦時に海軍用のマリン・クロノメーターをはじめ、ナビゲーション・ウオッチ、精密機器用ヒューズなど軍用関係の生産に従事するようになる。戦後は、世界初の電気腕時計や、エレクトロニクス・デジタル・ウオッチ「パルサー」のように、科学的技術革新には目覚ましいものが見られた。現在は、スイスにおいて腕時計を生産、販売しているものの、アメリカン・スタンダード・ウオッチのテイストが充分に感じられるメーカーだ。機械式の手巻きムーブメントを搭載している「ミディアム・クロノグラフ」は、溝掘りの施されたベゼルやローマ数字インデックスなどクラシックな装いを持ち、全体的に丸みを帯びて温かみを感じさせる時計だ。また、西へ西ヘと広大なアメリカ大陸を開拓していった鉄道とともに歩んできたハミルトンの、卓越した技術と威厳を感じさせる。
カーキ
198万3000円
何年もの間アメリカ軍兵士に支給されていた本格的軍用時計であるが、何といってもカーキのユニークな所はストラップで、素材に洗濯可能な布地を使っているだけでなく、干すときに引っかけられるよう専用の環まで付いているのだ。アメリカでは兵士に支給する装備品は全て洗濯可能であることを条件としているらしい。そして、この種の時計のコレクターで音のオリジナル。モデルを手に入れることができないでいる人のために、現在オリジナルと全く同じカーキの復刻版が生産されている。
クロノマチック50 Ref.H51616731
198万3000円
1970年代に登場し、多くの時計ブランドに採用された”キャリバー11”は2019年で誕生50周年。開発に関わっていたハミルトンが、当時発表されたヘリテージモデル”クロノマチックE”をベースにした復刻モデルを発表した。当時流行した厚みのあるオーバルケースと、プッシュボタンやベルトに採用された鮮烈な赤い差し色の組み合わせが、70年代ならではのヴィンテージンテージスタイルを感じさせている。
カーキ パイロット パイオニア メカ
11万3000円
人気の腕時計には軍用時計にルーツをもつモデルが少なくな今回ハミルトンがリリースしたカーキパイロットパイオニアメカも、そのひとつだ。ハミルトンは1965〜76年間に4万個以上の時計をイギス軍に供給。なかでも73〜76にかけて、ステンレススチーの塊をくり貫いて成形したトノー形のワンピースケースにテンションリング付きの防水型風防で防水性を高め、耐震装置付きの手巻きムーヴメントを納めた3針時計を供給していた。そんな70年代の名作をほぼ忠実に再現したのが本作だ。特徴的なトノーケースはサイズもマットな仕上げもオリジナルとほぼ同じ。経年の雰囲気を表現した文字盤は、イギリス軍支給の軍用品に記されていた、フロードアローマークがない以外、オリジナルそのままという印象だ。一方、中身のほうは最新鋭のムーヴメントを採用することで約80時間パワーリザーブを実現。価格は11万円ちょっととこなれており、軍用時計好きはもちろん、日常的にガンガン着けられる時計を探している人にぴったりな優れた1本となっている。
実際に着けてみるととにかくサイズ感が抜群。ケース幅は33mmとかなり小さい印象を受けるが、縦長のトノーケースなのでしっかりと存在感がある。重量は57gしかないので、着け心地は軽快だ。
表面を荒らしたマット仕上げの文字盤とオールドラジウムカラーのインデックスを採用することで経年の雰囲気を表現。夜光がしっかり盛られているので暗所での視認性もばっちりだ。
ケースバックはネジ留め式。シースルーバックではないところが実用志向で好印象。ガラスは反射防止加工を施したボックス型ミネラスガラス風防で視認性とデザイン性を両立している。
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