PIERRE KUNZ(ピエール・クンツ)-腕時計 評判
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“レトログラードの魔術師"の異名を持つピエール・クンツは、スイスのジュウ渓谷にある時計学校で様々なコンプリケーションウオッチの技術を学び、卒業後は老舗の名門工房で複雑時計の開発や製造を担当。有名メーカーにパーペチュアルカレンダーの製作などを行ってきた。
独立して工房を構えてからは、ヴィンテージ時計の修復に携わる。
だが、時計製作の情熱は消えることなく、1997年からスイスのレマン湖の畔にあるフランク・ミュラーの工房で働くようになる。
そしてユニーク・ピースの製作に取り組んでいたとき、アーティストとしての飛び抜けた才能に注目したフランク・ミュラーによって自身のブランドの設立を勧められ、ウオツチランドグループから、ピエール・クンツの名で2002年にデビューを果たす。
同社の特徴は、すべての時計の秒、分、時間、曜日など、様々な表示にレトログラード機構(複雑機構の一つで、針が扇状に動作すること。「逆戻り」の意味)を採用している点。
伝統とモダンというふたつの異なる性格を、絶妙かつ巧みに組み合わせ、新しい時計のデザインヘと昇華している。
複雑時計が増殖し、あらゆるアイデアが出尽くしたかに思える今、こんな時刻表示システムが登場するとは思わなかった。
それがピエール・クンツの「インフィニティルービング」。
構造は単純。時針の先に分針があり、根本のビニオンが文字盤の歯車と噛み合い回転じながら文字盤上を運行していくのだ。
それは自転しながら太陽のまわりを公転する地球の如し。
こんな凄いシステムを“発明"するとは、やはリクンツは才人である。
これまでさまざまなレトログラード表示システムを考案してきた時計師ピエール・クンツだが、「斬新な表示システムの開発Jというテーマを堀り下げることで、画期的な開発にたどり着いたのだ。
トリプル・レトログラード・セコンド Ref.B002STR RG
283万5000円
20秒単位のリレー方式でレトログラード秒針が時を刻む、機械式時計で初めての試みを達成した一本。ブラントの真骨頂を発揮して、時計を"時を鑑賞する芸術品"へと変貌させた。
インフィニティ ルーピング
299万2500円
遊星ギアのシステムを導入し、単純だが巧妙な新時刻表示手法を提示。センターのロゴ入りディスクが回転して秒針の役割を果たす。クラシックとスポーツ・タイプがある。自動巻き。18Kグレイゴールド。直径44mm。日常生活防水。
インフィニティ ルーピング スポーツ
152万2500円
他モデルと比べると、こちらはスポーツタイブ。モジュールとすべき部分を、あえて表面に出したことによってケースを薄くすることに成功している。スポーツタイプのカーフストラップには大胆なステッチ入り。自動巻き。SS(PVD)。直径44.0mm。日常生活防水。
トゥールビヨン・トリレトロ
1627万5000円
リレーする秒針が、止まった位置で待機し、60秒に達したときに一斉に帰零する新システムを開発。インデックスは立体的なローマ数字の植字仕立て。手巻き。トゥールビヨン、トリプルレトログラート。18KRG。直径44.0mm。日常生活防水。コート・ド・ジュネープ模様を入れ、美しく仕上げられたビエール・クンツのオリジナルキャリバー。
ベルエポック
252万円
19世末から第一次世界大戦までの、フランスの古き良き時代(ベルエポック)をイメージした新作。時分針のデザインや秒針の背景はクライスラー・ビルをイメージ。自動巻き。レトログラード秒針(30秒)。 18Kグレイゴールド。直径41mm。日常生活防水。ムーフメントおよび自動巻きローターをカバーするグリッドのソヾターンは昨年発表のトゥールビヨン・アールデコのブリッジに用いられたデザインを踏襲している。
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