OMEGA(オメガ)-腕時計 評判
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スイス最大の時計グループであるスウォッチグループの旗手として、世界的な人気を誇る。その歴史は、創業者ルイ・プランがラ・ショー・ド・フォンに開設した時計の組み立て工房からはじまった。
19世紀の終わり頃にはプランド名の由来でもある「オメガキャリバー(Cal.19)」に代表される超高精度ムーブを立て続けに開発。その信頼性が認められると、20世紀に入ってからスポーツ計時の分野でも実力をいかんなく発揮。当時の優秀性は、いまもオメガがオリンピック最多公式計時の記録を更新し続けていることからも伺い知ることが出来るだろう。
開発の主軸が腕時計に移行してからは、オメガの歴史はますます多くの栄光によって彩られることとなる。1948年には、本格的な防水仕様を備える初の本格スポーツウオッチ「シーマスター」を発表。この時計は、1970年の深海調査「ヤヌス計画」で使用されて、ハイスペックを実証した。また、「シーマスタ―」の発展型として1957年に誕生した「スピードマスター」では、1969年のアポロ11号による人類初の月面着陸に公式装備品として携行され、無事に帰還する偉業を達成している。
さらに翌年、アポロ13号がトラフルに見舞われて計器が故障するという窮地に立たされた乗組員が、唯―の計器として「スピードマスター」を使用。これにより地球へ帰還できたというエピソードも残されている。
時計開発では、1999年にコーアクシヤル・エスケープメントの市販化に成功。脱進機革命のパイオニアとなると、その改良型を組み込んだ自社製C引8500系を2007年に発表する。自社ムーフの開発は現在も積極的に進められており、アニュアルカレンダーやクロノグラフなどへと発展を遂げている。また、素材の分野でもシリコン製ひげゼンマイやリキッドメタリレのベゼルヘの採用、そして圧倒的な耐磁性を誇るムーブまで開発。その目覚ましい技術発展は、他社の追随を許さない。
1994年。スイスのビエンヌのオメガ博物館を訪ねた時、赤く巨大なアウターケースを持つ白文字盤のスピードマスターを発見した。
「なんですか、これ?」。聞けば1970年代初め、より厳しい環境に耐えるべくオメガがNASAに提案しながら採用されなかった幻の試作品という。その異様な姿に驚きつつフイルムに収めた。
それから13年後。ジュネーブのオークションハウス「アンティコルム」から届いたカタログに、あの幻の試作品が掲載されている。どんな経緯で出品されたのか不明だが、オメガのコレクタブル・アイテムを集めたオークション「オメガマニア」(2007年4月開催)で幻の試作品は6万4900スイスフラン(日本円で約640万円)の高額で落札された。
さらに1年後。バーゼル・ワールドで、なんとその幻の試作品が"新作"として発表されたのだ。
その名も「アラスカプロジエクト」。
極地探検を思わせる名称は、恐らく本来の目的を秘匿するためのコードネームだと思われる。
それはともかく、この新作、ノーマルとまるで異なるホワイトの文字盤に、扇状のフィンが付いた独特な形状の積算計針と、鮮やかなレッドのセンター・クロノグラフ秒針を装備する。
これは明暗の差が激しいを宇宙空間での視認性を考慮した仕様であろう。
この限定版には、通常のメタル・ブレスレットに加え、宇宙仕様のベルクロ・ストラップが付属し、赤いアウターケースと共に特製ボックスに収められて供給される。
まさにコレクターズ・アイテムとして格好だが、無論、これから極地に赴く探検家や、人と違うスピードマスターを腕に嵌めたいと願う実用派オメガ・ファンにも、これは最適なタイムピースであるに相違ない。
シーマスタープラネットオーシャンクロノグラフ
72万4500円
600m防水仕様に加え、ヘリウムカスエスケープバルブも備えた本格ダイバーズ。3時位置に60分と12時間の同軸積算計を備えた2011年発表の自社製クロノムーブCJ 9300を搭載する。
スピードマスタープロフエツンヨナルRef 3570.50.00
42万円
1957年の誕生以来、基本デザインをほぼ変更することなく製造が続けられている王道の手巻きクロノグラフ。風防には、割れた際に破片が飛散しないヘサライトクリスタルを採用。
シーマスターアクアテラ“15000ガウス"Ref 231.10.42.21.01.002
61万9500円
ムーブ自体に非磁化素材を用いる方法でETA社、ニウァロンクスFAR社、アスラブ社と、耐磁ムーブCa 8508を共同開発。これによリシースルーバック日付窓の設置も可能になった。
コンステレーションセドナRef123 53.38.21.02.001
195万3000円
コールド75%以上に、銅、パラジウムを配合した合金セドナコールドを開発。赤みを帯びた美しさが長らく色褪せしにくいのが特徴で、その合金を初代コンステレーションのデザインに使用。新品時の輝きを末永く維持できる。
スピードマスター アラスカプロジェクト
65万1000円
アウターシェル装着時でも腕に取り付けられ、クロノグラグ操作も可能。手巻き。Cal.1861.パワーリザーブ45時間。時分秒。クロノグラフ。SS。直径42mm。30m防水。アルミ製アウターシェル付属。1994年、オメガ博物館で撮影した現物。ちなみに「アラスカプロジェクト」に対してのNASAからの返答は「すでに完璧な時計がある。それはスピードマスター」というものだった。特性ボックスには、時計本体、ブレスレット、ベルクロ・ストラップなどを収めている。
デ・ビル アワービジョン ・アニュアルカレンダー
290万8500円
予告どおり「アワービジョン」発展型の年次カレンダーが登場.進化はシリシウムのヒゲゼンマイの搭載。これはオメガ初。このWGモデルは世界限定160本。自動巻き、Cal.8611。C.O.S.C公認クロノメーター。18KWG。直径41mm。100m防水。
デ・ビル アワービジョン ・アニュアルカレンダー(グレーダウヤル)
112万3500円
こちらはSSケース+メタルブレスレットのバージョン。グレーのダイアルはこのモデルからの登場となる。上のモデル同様、針とインデックスはWG製。自動巻き、Cal.8601。C.O.S.C公認クロノメーター。SS。直径41mm。100m防水。
デ・ビル アワービジョン ・クロノグラフ
252万3500円
デ・ウィルのニュークロノグラフは、シリコン製ヒゲゼンマイ採用のCal.9300を搭載。3時位置のインタイヤルで60分積算計と12時間積算計を同軸表示するため、まるで時刻を読み取るようにクロノグラフ結果を読み取れる。18Kレッドコールドとブルーのレザーベルトが好相性だ。
スポーツラインとは一線を画し、オメガの中でも独自の存在感を放つデ・ヴィルは、革新的な技術を初めて採用した「実験」的なラインとしても知られている。1999年にコーアクシャル機構を初搭載したのもデ・ヴィルだったし、シリコン製ヒゲゼンマイを初めて使用したのはデ・ヴィルアワービジョンアニュアルカレンダーだった。この2012年発表作もまた、シックな2つロデザインと画期的な技術を兼ね備えるという、デ。ヴィルの伝統を受け継いでいる。耐磁性に優れたシリコン製ヒゲゼンマイを搭載した4年保証付きで、3時位置の同軸積算表示や、秒針止めずに時針だけを動かすことができるため、海外旅行やサマータイムなどの時間帯変更時にも便利だ。2つ目にしてはモダンで、ドレス系なのにボリューム感がある。エレガントだが、どこか中途半端な印象を受けるデザインには賛否両論あり。値付けは同社スポーツラインと同じで、価格的なメリットも感じられない。
シーマスター ダイバー300m ジェームズ・ボンド
43万500円
6代目ボンド、ダニエル・クレイグ主演の「007慰めの報酬」(原題Quantum of Solace/2009年正月公開)を記念して、007の新作が登場。自動巻き、Cal.2500。C.O.S.C公認クロノメーター。SS。直径41mm。300m防水。世界限定1万7本。
シーマスター アクアテラ
53万5500円
「アクアテラ」に「アワービジョン」のムーブメント(Cal.8500および8501)を搭載。ストライブ・ダイアルは甲板をイメージ。インデックスと日付窓の枠がニバロックス製。自動巻き、Cal.8500。C.O.S.C公認クロノメーター。SS。直径41.5mm。150m防水。
ミュージアムNo.8 レーセンド タイマー
160万6500円
博物館所蔵品復刻シリーズ第8弾は、1949年製クロノグラフ。「レーセンドタイマー」とは、同年にオメガが開発した着順写真判定装置のこと。パルスメーターとタキメーターを文字盤に刻む。手巻き、Cal.3201。パワーリザーブ55時間。C.O.S.C公認クロノメーター。18KPG。直径39mm。30m防水。世界限定1949本。
スピードマスター GMT"HB-SIA"
94万5000円
冒険家ベルトラン・ビカール氏が挑むソーラープレーンによる世界1周飛行をオメガはサポートする。ケースとブレスレットはチタン。ダイアルはカーボンファイバー。自動巻き、Cal.3603。GMT。C.O.S.C公認クロノメーター。直径44.25mm。100m防水。
コンステレーション
20万円
「究極」を意味するスイスの時計メーカー「オメガ」が1952年以来、クロノメーター資格を持つ時計として作り続けているシリーズが「星座」の意味を持つ「コンステレーション」だ。クロノメーターとは、「異なった姿勢と異なった温度で調整され、公式の歩度証明を持つ精密時計」であり、日差、温度差、復元差などの細かい規定に基づいて、公式の検定機関で査定され、クロノメーターとしての認定を受けたものをいう。オメガがコンステレーションを発売した当時の広告にはこうある。「クロノメーターはスーパーウオッチ。特別に調製され、政府のきびしい精度テストに合格。15昼夜、5方向で、また凍るような低温から熱帯の高温までの温度差でテストされました。クロノメーターの公式証明書には特に優れた精度をもつものに、"特に優秀"と記されています。オメガ・コンステレーションの証明書にはすべてこう書かれています」。このモデルは、1960年代に作られた18金イエローゴールドの自動巻きだ。裏ブタには精度検査が行われていた天文台が描かれている。
コンステレーション デイ・デイト
177万円
1952年に誕生した初代コンステレーションから60年を経て、コーアクシャルムーフとして初めて、真夜中に瞬時に切り替わるデイデイト表示を初搭載。シリコン製ヒゲゼンマイの採用により、精度と安定性も高レベルにある。30年前から続く「4つの爪」も、モダンな幅広タイプだ。
モデル名は「星座」のこと。6時位置の星マークにはその意味がある。また、1950年前後、口レックスと熾烈な精度争いを繰り広げた頃、天文台コンクールで大活躍したオメガのフラッグシップがコンステレーションだった。そのため天文台と星座のマークがかつては裏蓋に入っていたが、2009年のモデルチェンジでシースルーバックとなり、裏蓋の刻印は消滅。かわりに4つの爪が幅広デザインになって、モダンかつスポーティに一新された。さらに12時位置にフルスペルの曜日、そして日付を6時位置に配したのが、この2012年発表モデル。ベゼルのローマ数字には合計0
・13カラットのダイヤを116個セッティングしている。2時位置の曜日フルスベル表示は、ロレックスのデイデイトを彿彿とさせ、真似っぼく受け取られても仕方ない。ベゼルに配した「4つの爪」がオリジナルの意匠だけに、ちょっと残念。ブレスもドレス系っぼくないと否定的な意見が聞かれる。
エレクトロニック
時価
スペース・エアロ時代のイメージを代表する発光ダイオードは、接続部に電流が流れると光を反射し赤く発光する時計だ。このオメガ発光ダイオード腕時計の3つ折方式バンドを開くと、留め金の裏側に「コレクション・マグネット」が収められている。これは、時間をセットするときに使用するものだ。時計本体の裏側をみると、「MIN」と「HR」の文字の記された2つの溝がある。まず、MINの溝の方にそのマグネットをセットすると、秒がゼロの状態で分が進む。合わせたいところまできたらマグネットをはずし、コマンド・ボタン(アナログ時計のリュウズのある位置にあるボタン)を押すと、分のセットは完了。時計のほうは、マグネットをHRと書かれた溝にセットし、合わせたいところまできたらマグネットをはずす。この間、秒や分の作動に何ら影響はない。以上が時間合わせのやり方である。なお、バッテリーにおいては、新しいものを使用した場合、1日につき25回、ボタンを押して発光させた場合、およそ12ヵ月持つと、使用説明書には書かれている。
シーマスター600 U.S.ネイビー
時価
1848年に創業したオメガ社は、時計製造の近代化の先がけとなったメーカーである。そしてスピードマスターを筆頭に、数多くのエポックメーキングを生み出してきた。ダイバーが愛用する3重密閉構造ケースの「シーマスター」もそのひとつといえよう。「シーマスター600」は、標準支給品に指定されてはいなかったがアメリカ海軍の特殊部隊が使用していたものだ。また、1970年フランス世界最大の深海探査会社コメックスが、海底探査の時にも採用している。ケースはステンレスをくり抜いて作られており、600mの防水機能を持つ。バンドはイソフラン特殊強化合成ゴムを使用。右上の赤いプッシュボタンは、回転ベゼルのロック機構で、ボタンを押しながらでないとベゼルは回らない仕組みになっている。ちなみに水中ではベゼル位置の設定が優先されるため、リュウズは左側にある。上下をガードされたリュウズはねじ込み式。ヘリウムガスの侵入を防ぐための防ガス装置が施されている。風防ガラスは、無反射ガラスを使用。そして大きく赤い針が、ダイバーズ・ウオッチの証しだ。
スピードマスター・プロフェッショナル
22万円
ドラマチックな時計というなら、唯一月着陸を体験したオメガ・スピードマスターの右に出るものはないだろう。NASAの宇宙飛行士標準装備品として、また1989年にはソ連宇宙飛行士の標準装備品ともなった時計だ。30分計、12時間計、タキメーター付きというクロノグラフとしては最も基本的な形であるスピードマスターは、1957年、スポーツ用の時計として生まれた。宇宙へ行くなどと誰も想像しなかっただろうが、1962年NASAが宇宙飛行士用の時計を捜すために街の時計店から買い求めた10種の時計の中で、疑似宇宙環境での苛酷なテストに耐えたのはスピードマスターだけであった。マイナス18度~93度までの温度変化、真空、無重量、40Gの衝撃などにさらされ、
しかも24時間に誤差5秒というのが条件だった。スピードマスターがクリアしたのは、精巧なムーブメントとそれを保護する3重密閉構造のケースで、リュウズやプッシュボタン部分の特殊なパッキン、ケース裏側のOリングなどが施されていたからだ。宇宙飛行士たちの、それぞれの時を刻んだ時計、それは完璧な機能美を持つ。19年からオメガはオーセンティシティ(信頼性)認定制度というものを導入。従来のアーカイブ参照サービスよりも時計の現在の状態などの詳細な情報が提供されるもので、USED品の流通に影響を与えるだろう。
スピードマスター月面着陸25周年記念限定版
時価
手彫りでスケルトン細Jlを施したプラチナ製ムーブメントを搭載しており、同じくプラチナのブレスレットが付いている。ブレスレット・タイプの他にもベルト・タイプがあり、共に生産数が25で、ケースの表も裏もサファイア・ガラスでできたフル・スケルトン・モデルになっている。ゴールドとプラチナのウォッチも発表しているが、これらは1940年代に生産された同社の有名な30mmのキャリバー269を搭載している。数々のクロノメーター競技会で受賞を果たしているこの無類の、そして垂涎のキャリバーは、現在一部の人の間でオメガの全キャリバー中、最高傑作の1つであると評されているのだ。時、分を表示し、
6時の位置にスモール・セコンドを配したムーブメントは全てオリジナルであるが、ケースについてはオリジナルか複製になっており、現在はサファイア・ガラスが使用されている。
さらにこのオリジナルのムープメントと新しいケースの全ては共にピンク・ゴールド製になっており、総生産数はオメガという名前が社名に初めて使用されるようになった1894年を記念して1894イ国の限定生産になっている。自動巻ムーブメントとトウールビヨンを搭載した希少品で、ダイアル中央にはめ込まれた脱進機が見えるようになっている。このモデルは一見すると他の時計の作りと変わらないようである。しかし、実は脱進機を中央に配したため、それが障害となって針を動かすメカニズムのデザインに問題が生じた。そこでオメガは各針を透明なサファイア・ガラスのディスクの上に乗せ、それぞれをムーブメントの端から回転させるようにして見事解決したのだ。この時使われたテクニックは何年か前に開発された、あの有名な超薄型デリリュームのそれと同じものである。このキャリバーにはまた、裏ブタにローター用のベアリングが付いているという珍しい特徴も備わっている。
ダイナミック Ref.5240.50.00
16万5000円
1997年に登場したダイナミック。3針とクロノグラフがラインナップされ、いずれもブレスと革ベルトタイプが用意された。ダイナミックはこの世代以前から存在するが形が大きく異なる。
スペースマスターZ‐33
56万5000円
1970年代に流行した「パイロットライン」と呼ばれるマッシブなケースに、温度補正機能付きの高精度クォーツムーフ Cal. 5666を搭載した2012年新作。両サイドに備えた4つのプッシュボタンだけで、世界協定時と2つのタイムゾーン、日付、アラームなどの多機能を操作できる。
1970年代の人々が夢見た近未来デザインが、まさにこのパイロットケース。当時はSSの塊のような無骨感だったが、現行モデルは軽量で硬質なグレード5チタンを採用した。サテン、ポリッシュ、サンドブラストの仕上げは、繊細にしてド迫力。もちろん最新技術がフル投入されており、最大10回ぶんのフライトを記録して、日付・時間とともに視覚的に表示できるなど本格的だ。両面無反射コーティングを施されたサファイアクリスタルや、白いインデックスとスケルトン時分針にはスーパールミノバ夜光を塗布して夜間でも視認性を確保する。デジタル用のパネルには半透過型液晶ディスプレイ技術を使い、どんな明るさのもとでも赤い表示が読み取り可能だ。思い切リハジけて遊びたいとき、最高の相棒になるのは間違いない。万人受けするモデルでないことはオメガも覚悟のうえで発売したはず。だが、それにしても使えるシーンが限られるし、遊び用と割り切るには少々高額だ。
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