BALL WATCH(ボール ウォッチ)-腕時計 評判
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ボールウォッチ創業者のウェブスター・クレイ。ボールは、アメリカの鉄道における「時間と時計」の状況調査と、正確な運用のためのシステムを構築した人物。
彼の考案したシステムは、アメリカ全土の約70%をカバーするだけでなく、その信頼性から海外でも用いられるほどだったという。
自社でも早くから時計製造を行い、アメリカの公式鉄道時計でもあったボールウォッチ。
同社は、深夜の暗く、寒いプラットホームでも鉄道員が正確な時間を正しく読み取れる高性能な製品を手がけ、好評を博してきた。
こうした歴史的背景を持つ現在のボールウォッチも、視認性とタフスペックが最も重要な条件となっている。
ボールウォッチの製品は、例外なく自発光タイプの夜光システム「マイクロ・ガスライト」を採用。
光を蓄える必要もなく、暗闇のなかで耐えず高い視認性を約束する。
また、フラッグシップシリーズの「エンジエアハイドロカーボン」においては、 リューズの誤作動を防ぐ「セーフティロツク・クラウンシステム」をほぼすべてのモデルに採用。さらにスペック面でも、優れた耐衝撃性、耐磁性、耐低温性などを備えている。
近年では、元ロレックスの技術責任者だったフィリップ・アンティル氏が開発の指揮を執っており、独自技術も立て続けに開発。
代表的なものでは、耐衝撃性能を高めるため、破損の原因となりやすい自動巻きローターを物理的に固定してしまう「アモータイザー耐衝撃システム」や、ケースとベゼルの隙間に入り込んだ水分を自動的に輩出する「ウォーター・エバキュエーションシステム」がある。
直近の開発ではリューズと同軸にガス排出バルブを備えた常識の範囲を超える機構も実現させるなど、ボールウォッチはいま最も目が離せないフランドとなっている。
エンジエアハイドロカーボン スペースマスター キャプテンポインデクスター Ref.DM2036A- S6CAJ-BK
28万5600円
同社の代表シリーズにNASAのディスカバリー号の船長の名を冠したモデルが加入。従来のタフスペックに、マイクロ・ガスライトを32個に増やして視認性を向上。ポインデクター船長のサインを9時に印字B。COSC公認クロノメーター。
エンジニア ハイドロカーボンネドゥ Ref.DC3026A‐SCJ-BK
39万9000円
アメリカ海軍潜水実験隊「NEDU」とのパートナーシップから誕生した600m防水モデル。リューズ同軸にヘリウムガス排出バルプを備えて信頼性を向上。チタン製なので見た目以上に着け心地は軽快。
エンジエアマスターⅡ タイバーⅡ Ref.DM2020A-SAJ-BKGR
21万4200円
従来モデルよりもスタイリッシュになった本格ダイバーズウオッチ。操作性に優れた逆回転防止式インナーベセルを備え、暗闇でも安心のマイクロ・ガスライトを各々の針に採用。グリーンのポイントカラーが黒文字盤に映える。
エンジエアハイドロカーボン セラミックXV
34万200円
セラミックベゼルを備えた代表作。ベゼルとケースの隙間に入った水分を排出する「ウォーターエバキュエーションシステム」を装備。13.25mm厚を感じさせない設計の妙が見事だ。
エンジニアマスターⅡ ダイバーGMT
26万400円
自己発光するマイクロガスカプセルをインデックスやインナーベゼルに用いることで、抜群の視認性を実現したダイバーズウォッチ。300mの防水性能に加えて、耐磁性や耐衝撃性も加わるタフネスモデル。自動巻き。SS(DLC処理)。直径42mm。
エンジニアマスターⅡ ダイバーGMT(オレンジ)
26万400円
上記モデルのカラーバリエーション。水中で最も視認性が高い色のひとつであるオレンジをインデックスに採用することで、機能性は勿論、華やかさも追加された。ブラックケースとのコントラストが美しい。自動巻き。SS(DLC処理)。直径42mm。
トレインマスター ムーンライトスペシャル
45万9900円
ボールウォッチは鉄道の安全運航のために開発された由来から、視認性へのこだわりが強い。そのためインデックスにマイクロガスライトを使用し、夜間でも時刻を確認できるようにしているのだ。
トリプルカレンダー、ムーンフェイズに加えて、クロノグラフも搭載するボールウォッチで最も複雑なモデル。ブラックフェイスの精悍な印象は、オンにもオフにも使える汎用性がある。999本限定。自動巻き。SS。直径43mm。50m防水。5000Gsの耐衝撃性能。
トレインマスター ファイブタイムゾーン
43万2600円
4つのインダイアルとセンターの時分針で合計5カ所の時刻を知るユニークな時計。都市名は東京、香港、ニューヨーク、ロンドン。ディスクに書かれた太陽と月のマークで昼夜を表示するので、瞬間的に時刻を判断できる。自動巻き。SS。直径43mm。50m防水。
エンジエアハイドロカーボン オリジナル
30万8000円
機械式らしからぬタフさを実現した高精度な実用時計を、手の届きやすい価格で提供するボールウォッチ。なかでもエンジエアハイドロカーボンは、独自のテクノロジーで卓越した性能を実現したモデルをラインナップし、高い人気を得るフラッグシツプコレクションである。エンジニアハイドロカーボンの初登場は2004年。誕生15周年となる19年、アニバーサリーモデルを発表した。それが今回取り上げたエンジエアハイドロカーボンオリジナルだ。まず注目は文字盤である。ボールのアイコン技術のひとつにマイクロ。ガスライト夜光システムがある。トリチウムガスを真空のガラス管に密閉し、蛍光物質でコーティングされたガラス管の内壁とトリチウムの発する電子が作用して光を発するというものだ。蓄光ではなく、自ら発光するため、どんな環境でも常に正確な時刻を読み取れるという利点があるが、構造上、インデックスデザインはガラス管の形状により制限されていた。だが、本作では2層式の文字盤を採用することで、これまでは表現できなかったドットやトライアングルなどのインデックスデザインが可能となった。そして、何と言っても徹底して耐衝撃性が追求されている点が本作の大きな特徴である。ヒゲゼンマイの変形や絡みを防ぎ、衝撃の影響を最大66%も緩和するスプリングロック耐震システムにはじまり、緩急針を特殊なプレートで押さえて衝撃の影響を無力化するスプリングシール耐震システム、ムーヴメントを保護するアモータイザー衝撃吸収リングなど、ボールの耐衝撃技術が随所に盛り込まれた。これだけタフさを追求しながら、本作はコレクション最小の40mm径に抑えられているという点も注目に値する。徹底した耐衝撃仕様にCOSC認定クロノメーターの高精度ムーヴメントを搭載し、価格は何と税込み30万8000円。はっきり言ってコストパフォーマンス高すぎである。
耐衝撃性については、ヒゲセンマイをケージで覆い、ヒゲゼンマイの変形や絡みを防ぎ、耐衝撃性を高めるスプリングロック耐震システムに加え、緩急針を特殊プレートで固定し外的ダメージを無力化するスプリングシール耐震システム、さらにムーウメントを保護するアモータイザー衝撃吸収リングも採用。機械式最高レベルの耐衝撃性を確保する一方、ミューメタル製ムーヴメントホルダーとインナーケースを備えることで、8万A/mもの耐磁性能も実現した。スクリューパックやリューズを最後までねじ込まないとロックができないセーフティロック・クラウンシステム、2重のネジ留めラグ、ネジ留めのフレスコマ、約140kgの加重に耐えるバックルなど、細部まで堅牢な作りが貫かれている
文字盤については、2層構造の、いわゆるサンドイッチ文字盤を採用。下層に板状に加工された面積の広い自発光マイクロ・ガスライトを組み込み、上層は写真のように文字盤に穴を開けてインデックスとしている。この2層構造を採用することで、文字盤上のインデックスデザインの自由度が格段に広がった。なお、ベゼル部分はマイクロ・ガスライトではなくスーパールミノバを採用し、その上からサファイアクリスタルリングを重ねている。
徹底してタフな作り込みが貫かれた常、こうしたスペック重視の腕時計は実用性が犠牲となることが多いが、ケースは40mmと実はコレクション最小サイズで着けた感じも上々。大振りなモデルが多く、そのサイズ感からエンジエアハイドロカーボンを敬遠していた人こそ、チェックしてみてほしい
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